僕が大好きなakikoの - Old Devil Moon-のお話
ポピュラージャズボーカルの生徒さんが選んだ新しい曲は名曲「Old Devil Moon」。Aメロをアフロキューバンで演奏し、Bメロでスウィングに切り替えるという定番中の定番アレンジで演奏される曲なのだが、今回ボーカルバージョンという事なので少し調べてみました。
★ 1947年のブロードウェイ・ミュージカル『フィニアンの虹 (Finian's Rainbow)』のために書かれた楽曲で、作曲はバートン・レイン、作詞はE.Y.ハーバーグ。バートン・レインの作品の中で「晴れた日に永遠が見える」がありますね、この曲も素敵です。そしてエドガー・イップ・ハーバーグの作品としてはオズの魔法使いの「虹の彼方に」が有名です。
★ タイトルを直訳すると「古き悪魔の月」になりますが、恋に落ちて心が乱される様子を、妖しく魅惑的な「月の魔力(悪魔)」のせいにして歌う、少しミステリアスで情熱的なラブソングと言う感じでしょうか。
I look at you and suddenly
Something in your eyes I see
Soon begins bewitching me
あなたを見つめると、突然にその瞳の奥にある何かが 私に魔法をかけ始める。
語尾の「ee(イー)」の音(suddenly / see / me)で綺麗に韻を踏んでいます。
It's that old devil moon
That you stole from the skies
It's that old devil moon in your eyes
それはあの古き悪魔の月 あなたが空から盗み出してきた あなたの瞳の中にある悪魔の月のせい
You and your glance
Make a romance
Too hot to handle
Stars in the night
Blazing their light
Can't hold a candle
To your razzle-dazzle
あなたと、その眼差しが この恋を 燃え上がらせて手に負えなくする
夜空の星たちが どんなに光り輝いても 足元にも及ばない あなたの眩いほどの魅力には
ここは韻のオンパレードです!(glance/romance、night/light、handle/candle)。
"Can't hold a candle" は「比較にならない、足元にも及ばない」という慣用句、そして最後にくる "razzle-dazzle"(ラズル・ダズル:華やかさ、どんちゃん騒ぎ)となります。
You've got me flyin' high and wide
On a magic carpet ride
Full of butterflies inside
あなたのせいで、私は高く遠くへと飛んでいく 魔法の絨毯に乗って 胸の中は蝶々が舞っているようにソワソワして
今度は「ide(アイド)」の音で韻を踏んでいます。"butterflies inside"(直訳:お腹の中に蝶々がいる)は「緊張や恋で胸がソワソワする」という意味の素敵な英語の表現。
Wanna cry, wanna croon
Wanna laugh like a loon
It's that old devil moon in your eyes
泣きたくなるし、優しく歌いたくもなる 水鳥(愚か者)のように笑いたくもなる あなたの瞳の中にある、あの悪魔の月のせいで
最後にタイトルにつながる「oon(ウーン)」の韻です(croon/loon/moon)。
阿野音楽教室のホームページはこちらです。
オペラ『愛の妙薬』の動画が出来ました。是非こちらの方からご覧ください。
■阿野音楽教室 PR・・・
①阿野音楽教室のスタジオはグランドピアノの部屋が2つ、アップライトピアノの部屋がひとつ、どの部屋にも大きな窓があり明るい開放的なスタジオ、お子様も安心!
②レッスンシステムは月1回から月4回までのイレギュラー制でお忙しい方でも無理なく受講できます。
③お子様からシルバーエイジまで楽しめるコースが沢山。
④趣味からプロを目指す方まで経験豊富な講師と楽しい時間を過ごせます。
お電話でのお問い合わせは 095-849-1261まで(^^♪
長崎市川口町2-10 碇ビル2F (JR.浦上駅横)
E-mail:webmaster@anomusic.com
#阿野音楽教室 #阿野裕行 #ボイストレーニング #カラオケ #ジャズピアノ #ピアニカ #長崎居留地男声合唱団


